天童市は山形県のほぼ中心に位置しています。
ですので、山形県内の周遊観光をするのであればぜひ天童市を起点に過ごされては
いかがでしょうか!
そして、天童市は「いで湯の街」でもあります。
そんな天童市の魅力について紹介します。
目次
天童温泉は大小さまざまな宿が軒を連ねる歴史ある温泉街
天童温泉の歴史
天童温泉は天童市の中心にある舞鶴山の北側に位置する温泉街です。
規模としては全国的に有名な温泉地ほど大きくはありませんが、
それぞれ特徴のある宿が並んでいます。
そんな天童温泉の歴史はというと、開湯100年を超える温泉となっており、
明治44年(1911年)田んぼの中に高温の源泉を掘り当てた事が始まりとされています。
天童温泉の泉質・効能について
- 天童温泉の泉質・・・ナトリウム・カルシウムー硫酸塩温泉
- 入浴効能・・・動脈硬化症・きりきず・やけど・慢性皮膚症・神経痛・関節痛・冷え性・慢性消化器症・疲労回復など
- 飲泉効能・・・糖尿病・胆石症・慢性便秘・肥満症・痛風
天童の温泉を気軽に楽しめる3つの足湯スポット
天童市内には無料で入れる足湯のスポットが3ヶ所設けられています。
駒の湯
こちらの足湯は道の駅「天童温泉」にある将棋の駒型の足湯です。
観光シーズンになると大勢の人でにぎわいます。
童の湯
こちらの足湯は、交差点にある珍しい足湯です。
街のど真ん中にあり、宿泊で来られた方にとって便利な場所にありますね。
天の湯
こちらの足湯は温泉街の外れにあり、足湯だけでなく、
「手湯」や「飲泉所」も楽しむことが出来ます。
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山寺
宝珠山立石寺という天台宗の山で、奥の院に続く1000段の石段があります。
また、松尾芭蕉の俳句「閑さや岩にしみ入る蝉の声」を読んだ地としても有名です。
紅葉時期は特に絶景を楽しむ事ができますが、いつ訪れても独特の雰囲気が漂う
すてきな観光地です。
アクセス | 天童市より車で約20分 |
銀山温泉
山形県尾花沢市に位置する銀山温泉。
江戸時代の慶長年間に栄えたとされる銀山の鉱夫によって偶然発見された。
大正ロマンあふれる文化財級のノスタルジックな建物が軒を連ねる風景は、
他では見ることが出来ない幻想的な雰囲気です。
アクセス | 天童市より車で約1時間 |
上杉神社
明治の初めに米沢城本丸の跡地に建てられた神社で上杉謙信公を祀る神社です。
今でも市民の心のよりどころとなっていて、多くの人が訪れます。
隣接する「上杉博物館」では数千に及ぶ歴史的に貴重な品々が収蔵され展示されています。
この他にも、米沢市には直江兼続や前田慶次の甲冑など、歴史好きにはたまらないものが
たくさんあります。
アクセス | 天童市より車で約1時間30分 |
御釜(おかま)
宮城県との県境にある蔵王連峰の火口湖。
天候や日差しの加減で湖の色が変化するという特徴があります。
また、いつも見られるわけではなく雲がかかっている時は全く見えない事もありますので
見る事が出来たらとてもラッキーだと思いますよ。
こちらは標高が高いのですが、御釜の近くにある駐車場まで車で行く事ができます。
山登りが苦手な方でも難なく眺めることができます。
アクセス | 天童市より車で約1時間 |
鶴岡市加茂水族館
山形県唯一の水族館で、近頃「クラゲドリーム館」としてリニューアルオープンしました。
全国的に有名な水族館と比べると田舎町の小さな水族館という印象なのですが、
ギネスに認定されるほどのクラゲの種類を保有しており、
クラゲに特化した世界に誇る水族館です。
営業時間 | 9:00~17:00(7月下旬~8月下旬は~17:00)年中無休 |
料金 | 一般(高校生以上1000円) 小中学生500円 幼児(未就学児)無料 |
アクセス | 天童市より車で約2時間 |
まとめ
天童市は県内外どこに行くにもアクセスが便利な中間点となっています。
駅や空港も近く、県外のアクセスも困る事はないでしょう。
また、観光だけでなく生活する街としても自然災害などが少なく住みやすい街なんです。
山形に来る機会があるかたは、ぜひ来てみてください。
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